出会い口説きALLOK

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婚活パーティで毎回一番冴えないおっさんとカップルになる美女の正体

とある週末、久し振りに新宿で定期的に開催されている、某お見合いパーティに参加したときのことだ。その日も俺は、最後の成立カップル発表タイムで誰とも相手になれず、虚しい気持ちで席を立ったのだが、ふと横を見ると参加女性の中でも断トツの美人ちゃん(確か25才と言っていた)が、40才前後の冴えないオッサンの元に近づき、帰りのエレベータの方向に一緒に歩き始めたではないか。あの2人がカップリング成立だと
!?俺は咄嗟に2人を尾行していた。その女があまりに可愛いかったこともあるし、オッサンの冴えなさっぷりもハンパじゃなかったからだ。
 顔が不細工なのはもちろんのこと、だらしなく中年太りした体型にヨレヨレのシャツとズボン、そして足元はかかとのすり減ったスニーカー姿。あんなにイケてないオッサンがあんな美人ちゃんとカップルになるなんて信じられない。何かあるんじゃないの?2人は会場の外に出て笑顔で立ち話をしたかと思うとすぐに歩きはじめた。向かったのは会場から歩いて5分ほどの場所にあるファミレスだ。俺も少し時間を開けてその店に入り、2人の座るテーブルのすぐ脇の席に座った。2人はコーヒーを頼み、世間話を始めた。
「もう長いんですねー、じゃ……ですか?」
「いや…、今の…は……」
男性の声が低いこともあって、会話は途切れ途切れだが、女が質問をし、それに男性が答える形のようだ。男性はどこかのメーカーで製品の検査をするような仕事をしてるらしい。
「…そうなんですか? え〜素敵ですねー今度連れてってくださいよ〜!」
クソ〜なんかいい感じに盛り上がってるぞ。オッサンもニコニコ楽しそうに笑ってる。そりゃあんな美人とカップルになれたら嬉しいよな。でもやっぱりどう考えてもおかしい。彼女は若いし美人すぎるのだ。と、俺の予想どおり、その後もしばらく2人の会話を聞いていくうち、話題が妙な方向へ向かいだした。
「じゃ、今は銀行の貯金だけで……でもせっかくなら活用して増やしていければ……」
トークの主導権を握っているのは完全に女の子の側だ。しかもあきらかに「お金」にまつわる単語が聞こえてくる。オッサンも神妙な顔でうんうんとうなずいてるが、あの女、オッサンに何か売りつけようとしてるようにしか見えないんだけど。
「……マンションを………それで、ローンが無くなれば毎月…が手元に入るんで……」あ、いまマンションって言った! やっぱりあの女、投資用マンションか何かの営業ウーマンだな。どうりでおかしいと思ったよ。
 そんな出来事も忘れかけた、とある週末。俺は同じお見合いパーティの会場の前に立っていた。わざわざ金を払うのは嫌なので、パーティが終わる時間を狙い、会場から出てきたひとりぼっちちゃんに声をかけようとの魂胆だ。とそのとき、あの美人ちゃん
が現れた。しかもまた別の冴えないオッサンを横に携えて! あの女、いけしゃあしゃあと!今日のオッサンもペラペラ生地のスーツを着た40才前後の小太りハゲ頭で、女とはあまりに不釣り合いな印象だ。あの女、ぜったい常習犯だな。2人は例のファミレスに入った。前回同様、聞き耳を立てる。やはり最初は他愛のない世間話のような雰囲気で、「私もその映画好きなんですよね〜」とか「すごい面白いですね〜」などと笑いながら、男性との会話を普通に楽しんでるように見えたが、しばらく時間が過ぎたころ、
「会社定年したらどうするんですか?」とか「それを賃貸に出せば、月々1万ぐらいで…」とか「今が一番チャンスだと思うんですよね〜」などと、明らかに不動産営
業っぽい話が聞えてきたのだ。
まったく、会話の内容までほとんど一緒じゃないか。2人が会計し店の外に出たので後を追うと、地下鉄の入り口付近で笑顔で別れたので、男性に声を掛けた。
「すみません、さっき喫茶店で女性の方とお話してたと思うんですが、どういうご関係ですか」
「え? 何でですか?」
「いや、仲良さそうだったもので恋人なのかなと」
「ああ…まあ恋人というか、その前段階というか…」
前段階って、あんたすっかり信じてるじゃん!あの手の女はどこのパーティにもいるんだろうか。みなさんも超絶美人とカップルになったりしたら要注意です。嫉妬なんかじゃないですよ。