出会い口説きALLOK

デキル男のためのライフスタイルマガジンです。裏モノJAPAN監修の出会いやナンパに特化したブログです。

ペアーズがとにかく普通の子と出会えると聞いたが・・・

京都散策パーティで知り合った同志社クンから連絡があった。
『覚えてた子いましたよ。ライン教えましょうか?』
今ごろなんだよ、と思いつつも、その子がわりと可愛かったことを覚えていたので、ラインを教わり、直接連絡してみた。
『京都で一緒に歩いたの覚えてますか?』
すぐ既読になり、返事が。
『覚えてますよ〜。東京の人ですよね〜』
おっと、ほんとに覚えてたんだ。あんな短時間の散策だったけど、やはり東京人アピールが効いたのかもしれない。さあどうしようか。京都と東京という遠距離が不利なのは間違いないところだが、あの可愛さをムゲにするわけにはいかない。会いに行ってみるか?
『来週末、出張でそちらに行くんでご飯でもどうかな?』
『別にいいですよ〜』
わざわざ会いに行く形だとキモがられるので、出張のついでのテイで誘ってみたらあっさりOKが出た。京都まで往復3万円。この程度の自腹独身貴族にはさして痛くない。
土曜日18時、河原町のマルイ前で彼女、マリちゃんの到着を待った。事前情報は30才で工場勤務ということだけだ。ま、パーティ参加者なのだからカレシは当然いないに決まってるが。待つこと20分、遅れてやってきたのは、マリちゃんではない、いや、正確にはオレの思っていた可愛いマリちゃんではない、茶髪でヤンキー顔の女だった。確かに先月の散策で見た気がするけど、君もマリちゃんなの?
まさかこの段になって人違いだったなんて…。
「どうも、わざわざです〜」
「あ、どうも。マリちゃん?」
「はい、おひさです」
「あ、うん。OK」
何がOKなんだ。NGだろ、こんなヤンキー!
汚いジーンズに、さらに汚いコンバースをはいたマリちゃんと並び、予約しておいたちょい高級な鶏料理屋へ。いつもならばすべてをキャンセルして逃げ帰るはずのオレだが、わざわざ京都まで来たのだからという貧乏根性が出て、ずるずると店内に入ってしまった。向かい合って座ったときに、マリちゃんの手首にタトゥシールが見えた。こんな女、いちばん苦手なんだけど。すでに戦意もクソもない状態なので、この後2時間あまりの内容はオレの婚活になんら関係ないことをあらかじめ断っておく。ただ、京都の
ヤンキーと飲んだだけ。人生においてこれほど無駄な2時間もないだろう。
高い鶏を遠慮なく口に入れ、これまた高い焼酎を何度もお代わりするマリちゃん。どうせ全てオレの奢りなのだと思うと、いっそこの地で死にたくなる。しかも会話の噛み合わないこと!途中で仕事の電話が入り、しゃべり終えたオレが、
「レスポンスが遅くて困ってんのよ」
と、こぼしたところ、
「レスポンスって何?どういう意味?」
レスポンスを知らない大人がこの世にいるなんて!さらにはなにかの拍子にアフリカ
の話題になったら、

「アフリカってどこ?どんな形?」アフリカ大陸の場所も知らない30才がいていいんだろうか。顔が可愛ければそんなところも魅力なのかもしれないが、ヤンキー顔で頭も悪いとなれば取り柄ナシだ。でもこの子、どうして今日わざわざ会ってくれたんだろう。一応は気に入ってくれてるってことなのか?ストレートに聞いてやれ。
「今日はなんで来てくれたん?」
「なんでって?」
「いや、遠距離恋愛でもいいん?」
「恋愛?誰が?」
「え、オレらやけど」直後に耳にしたセリフは一生忘れられないだろう。
「なんで私が40才の人と恋愛するんですか?」
返す言葉がないとはこのことだ。さらさら付き合う気のない相手にでも、ここまで言われると心が折れる。やっぱり賀茂川に飛び込んで死のうか。鶏料理屋を出てすぐバス停へと向かった彼女。ハナからタダ飯タダ酒にありつくことが目的だったのだろう。ちなみに会計は1万3千円を超えていた。その夜は、京都のホテルがどこも満杯だったため、わざわざ大阪のアパホテルまで向かい、部屋のテレビで有料アダルト番組を全チャンネル鑑賞してやった。こうでもしなけりゃ腹の虫が収まらない。
 
ペアーズがとにかく普通の子と出会える、と聞いた。やらない手はない。
プロフィールを見て、お互いが「いいね」を押し合ってようやくメールが開始できるこのシステム、ちょっと面倒くさいが、第一印象脈アリの前提で始まるのはかえって効率がいいのかもしれない。いざやってみた。顔写真を載せて実年齢で登録だ。そして可愛い子に「いいね」を押しまくった結果は…。
・「いいね」の押し返しゼロ件
・向こうからの自発的な「いいね」1件
その1人は39才の超絶ブサイクだった。