出会い口説きALLOK

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遠距離恋愛してるパチンコ屋のコーヒーレディを手紙でナンパ

黒髪ショートの似合う美人さんだ。真剣な表情で帳簿を付けていたところに近づき手紙を渡した。一瞬戸惑った表情をみせたが、意味を理解した瞬間、かすかに笑顔を浮かべて受け取ってくれた。現れたサカシタさんは、店での印象のまま地味な雰囲気の女の子だった。
「こんばんは。遅れちゃってすみません」

「お酒は結構飲めるの?」
「そこそこイケますね。アハハハー」
ガハハ系の笑い方をするサバサバした雰囲気だ。彼女はオーナーの親の手伝いとして、朝から夕方まで働いてるらしい。
「手紙よく渡すんですか?」
「いや、とんでもない。初めてだよ」
「ホントですかぁ」
ちょっと疑ってるみたいだ。勘のいい子だ。
「昔も手紙もらったことあるんですけど、その人はもっとオドオドしてたから」なるほどあちこち渡しすぎて手慣れすぎていたかもしれない。注意せねば。
が、いきなり飛びだした。
「私遠距離恋愛してるんですよ」
「そうなんだ、彼氏はどこに住んでるの?」
「大阪です。もう少しで2年になります。」互いに行来しながら2ヵ月に一回は会ているとはいえ、これはつけるチャンス大だ。

「最初、絵文字使わないから怒てるのかと思いましたよ。友に相談しましたもん」
いかにも若い子らしい意見だ。
絵文字って大事なんだな。にしても初対面の男とのメールを友達に相談するってのは面白い。この世代は不思議だ。
「でも手紙って流行ってるんですか?」
「え、どうして?」
「いえ、私がもらった次の日にももらった子がいたんですよ」
驚いた。なんと彼女が働くカフェの女性はバイトも含め6人全員が男性客から手紙を受け取ったことがあるらしい。
その後彼氏について聞いていくと、会えないのはやっぱり寂しいと軽い愚痴のような話になっていった。と、彼女の携帯が鳴った。
「すみません、メール打ってもいいですか?」
「どうぞ」
「あの、すみません実は遠距離の彼が今日東京に来ることになっててもう着いちゃったらしく」
なんだそりゃ。なんでそんな日にアポを~おそらく最初は様子を伺うぐらいのつもりだったんだろう。次のアポに期待しよう。