出会い口説きALLOK

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女性が約9割・出会いを求めてフィットネスクラブのソフトヨガに

渡瀬さんの紹介でフィットネスクラブに入会した。入会手続きのあと、早速スタッフの薦めで『ソフトヨガ』のプログラムに参加することにした。広めのスタジオは10分前というのにほぼ埋まっている状態で、仕事帰りのOL、主婦らしき若めの女性から婆さんまで幅広い年齢層の女性が約9割を占める。
せっかくなので若い女性の近くでワークしたい。ヨガマットを持ちながらスタジオ内を移動し、20代後半と思われるスタイルのいい女性の真後ろを確保した。おしゃれなウェアに身を包み、丁寧に準備運動している。驚くほど柔らかくしなやかな身体だ。前の女性以外でも身体が非常に柔らかい参加者が多い。もともと柔らかいのか、参加しているうちに柔らかい身体になったのか。俺はというと、情けないほど体が硬く、前屈してもまったく手が下につかないレベル。こんな俺でも大丈夫なんだろうか?ついていけずに恥かくんじゃないか?スタジオの一番前の低いステージでは、今回のプログラムの講師の女性が準備を始めた。小柄だが抜群のスタイルだ。ヨガ講師のスタイルはガリガリで色気がないと想像していたが、思ったよりずっと女性っぽくって、いい意味で肉付きがいい。顔はというと、色白で美人のようだがはっきりとわからない。コンタクトまで入れたのになんでや。時間が来て、プログラムが始まった。
「今日がヨガ初めてという方、いらっしゃいますか?」
透明感があって優しいきれいな声だ。俺以外にも2名が手を挙げた。
「周りの人を気にせず、呼吸を意識しながら自分の身体に問いかけて、無理せず自分のペースで行ってくださいね」 
優しく語りかけられ、声が身体に滲み入ってくる。不安な気持ちが消えていく。この先生についていけば大丈夫だ。身体をほぐす簡単な動きからスタートし、座位、立位と様々なポーズをとっていく。やさしいポーズではあるが、体の硬い俺には結構きつい。そんな時には前後の女性の姿がモチベーションを高めてくれる。特にキャット・カウという四つ這いになって行うポーズでは、前の若い女性が、形のいいお尻を俺の目のわずか50センチほど前に突き出して上下する。薄いウェア越しではあるが、これは興奮する。思わずバックからぶち込みたい衝動に駆られるほどだ。また、ダウンドッグという手足をつき身体を三角形に保つポーズでは、後ろの30代女性の胸チラが堪能できた。このダウンドッグのポーズ、背中をまっすぐにし、かかとを付けることが求められるのだが、身体の硬い俺にはなかなかうまくできない。あかんなぁ、と思っていたら、背中に誰かが触れた。撫でるような優しいタッチで俺の姿勢を修正する。先生だ。
「そうですね。いいですよ〜」
耳元で、あの優しい声で語りかけてくれる。あぁ、なんか幸せな気持ちだ。近くで顔を見たいが、このポーズでは叶わない。先生はステージに戻って、再びポーズの見本を見せる。そのしなやかな肢体、優しい笑顔、美しい声に心が奪われる。
次回は最前列で参加しよう。あっという間に50分のクラスが終了した。マットを片付けスタジオから出る参加者に先生が「お疲れ様でした」「ではまた次回」と声かけしている。俺はわざとゆっくり片付けて一番最後に退出することにした。初めて間近で先生の顔を見られる。ドキドキしながら先生に近づくと、
「初めてのヨガ、どうでしたか?」と話しかけてくれた。
「そうですね、身体が硬いのでちょっときつかったけど、気持ちよかったです」
「よかったです。ぜひ続けてくださいね」
間近で見た先生は、思ったより背が低く(155センチくらいか)、抜けるような色の白さだった。顔はというと、正直よくわからない。美人ではあるが、渡瀬さんほどではないと思う。でも、神々しいというか、柔らかいベールに包まれているというか、うまく表現できないのだが、リアルに認識できないのだ。
やさしい笑顔も、愛想がいいというのではなく神秘的な微笑みのように感じる。なんか不思議な感覚だ。ただ、間違いなく言えることは、俺がすっかり先生の虜になってしまったということだ。この先生と交わったら心身ともにどんなに気持ちよくなるんだろう。心身ともに癒された状態で、この超柔らかい肢体と交われば、かつて経験したことのない高みが経験できるんじゃないだろうか。そんな気がする。生々しい女性に抱く『ヤリたい』という気持ちとは違うが、俺はこの先生と絶対ヤリたい!早速プログラム一覧を見て、先生の名前をチェックする。KEIKO先生か。週にもう1回クラスを担当している。平日の昼間なので毎回参加は無理だが、適当に仕事を調整すれば、月にプラス1回は参加できそうだ。渡瀬さんには申し訳ないが、俺の意識はKEIKO先生に向いている。最初が肝心なので、次回の別の曜日のクラスに時間を調整して(要は仕事をサボって)参加することにした。
当日、フィットネスクラブに行くと、渡瀬さんがマシンでエクササイズしていた。
「あら、河内さん。入会したんですね。今日は仕事はお休みですか?」
本当なら渡瀬さんと会えてうれしいはずなのだが、今日はKEIKO先生目当てで来ているだけに、なんか浮気しているようなちょっとやましい気分だ。
「せっかくなので、一緒にトレーニングしません?」
すごく魅力的な申し出だ。どうする?当初の目的通りヨガのクラスに参加するか?トレーニング後の展開も期待できるかもしれない渡瀬さんとトレーニングを選ぶか?悩んだ末、苦渋の選択でKEIKO先生を選んだ。
「あぁ、あのクラス、私も参加したことあるんですよ。ちょっと物足りなかったので1回だけにしたんですけど、先生すごくきれいですよね」
心なしか、少し険がある言い方に感じた。気持ちを入れ替えてヨガのクラスに参加する。平日昼間ということもあって、婆さんの比率が非常に高い。参加者のポーズは楽しめそうにないが、かまわない。一番前、かぶりつきに陣取った。ステージに上がった先生が俺に気づく。
「あら、続けて参加してくださったんですね。ありがとうございます」

やさしい微笑みに、ご褒美をもらったようなうれしい気持ちになる。プログラムが始まり、すぐ目の前でKEIKO先生のポーズを堪能しながら幸せな気持ちで時間が過ぎていく。今日も先生に直接触れてポーズを修正してもらった。残念ながら幸せな時間はあっという間に過ぎていき、クラスが終了した。
「お疲れ様でした。今日はどうでしたか?」
「なかなかうまくいかなくて…」
「大丈夫ですよ。一緒にゆっくり取り組んでいきましょう」『一緒に』という言葉がすごくうれしく感じる。どこまでもついていきます!ヤリたいという気持ちは間違いないのだが、KEIKO先生が教祖のような存在になっているような気もしないではない。マシーンのエリアを見ると、渡瀬さんはすでに帰っているようだった。そして、翌日、その渡瀬さんからショートメールが来た。
「河内さん、平日昼間でも調整可能なら、来週一緒にトレーニングしませんか?可能なら都合のいい日を教えてください」