出会い口説きALLOK

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アメリカのゲイ専用のセックスサウナに入ってしまった

3日間のバス旅を経てようやくニューヨークに到着。その足でアベルの自宅を訪ねると、彼はにこやかに招き入れてくれた。
「やあよく来たね、ムシゾー」
不動産会社のやり手ビジネスマンという触れ込みは伊達じゃなかった。そのマンションの豪華なこと。広いリビングの他にベッドルームが3つもある。すげー。以降、俺はそのマンションで寝泊まりし、パーティ当日、アベルと一緒に会場の飲食店へ。店にはすでにアベルの友人が男女10数人ほど席に着いていた。人種もメキシコ系にプエルトリコ系など様々だ。ひとまず皆に挨拶をして席に着くと、隣のデブッチョ女が話しかけてきた。プエルトリコ系のエリザベス(29)だ。
「ムシゾーはヤンキースイチローに似てるわね」
「え、そう? そんなことはじめて言われたよ」
短髪とヒゲくらいしか共通点はないと思われるが、イチローみたいなハンサムに似ていると言われるのは正直うれしい。
「エリザベスはキャメロン・ディアスっぽい雰囲気あるね」
「うれしい! 私、彼女の大ファンなの!」
お世辞というより完全なウソだが、彼女は飛び上がらんばかりに喜び、腕にギュッと抱きついてきた。お、何だかお股のユルそうなコだな。ひとしきり歓談した後、2軒目のバーへ移動し、さらに3軒目の飲み屋をフラフラになって出たころにはメンバーの大半は帰宅していた。残るはアベルとその彼女、そして俺とエリザベスの4人で、一行はそのままアベルのマンションへ。俺がリビングのソファにぐったり沈むと、アベルが口を開く。
「お前ら2人、まだ飲むなら自由にやってていいいよ。俺たちはもう寝室に行くから。おやすみ」
 かくしてエリザベスと2人きりに。本来なら絶好のセックスチャンスと浮かれるはずの俺も、このときばかりは一向にテンションが上がらなかった。飲み過ぎて気分が悪いうえに、エリザベスのラード過多な醜い巨体なんぞ挑む気にならん。寝ようかな。
しかし酒豪のエリザベスは俺を離そうとしない。冷蔵庫から勝手にビールを取り出して「ホラ、もっと飲むわよ」としつこいのだ。
 仕方なくチビチビと付き合っていた矢先、
「あ〜〜〜!」
 寝室からキンキンの喘ぎ声が聞こえてきた。ふとエリザベスと目が合い、2人で笑いをこらえる。すると、急に彼女が耳元でささやいた。
「ムシゾー、私もアレしたい」
「え?」
 言葉を発する間もなく、首スジをペロペロと舐めてくる。うひゃー、何だこのエロい展開。一気に酔いが覚めちゃいましたよ!
 シャキンと立ち上がった俺は、エリザベスを別の寝室に連れこみ、服をはぎ取った。炊飯器を丸呑みしたようなボテ腹。ツーンと酸っぱい体臭。ヘソの下までビッチリ生い茂る陰毛。予想どおりの無様な女体にゲンナリするも、猛烈にわき上がる性欲は抑えきれない。いざ突撃せん。たとえ後で死ぬほど後悔するのはわかっていても!
 …翌朝、猛烈な頭痛ともに目を覚ますと、うつ伏せになったエリザベスがカエルのような格好で豪快なイビキをかいていた。カーテンを開けた窓の外には、高層マンションから見下ろすマンハッタンの街並みが朝もやの中に広がっている。その光景を眺めつつ俺は呟いた。もう絶対、デブ外人とセックスはしない。ニューヨークを離れた後は、アメリカ大陸をひたすら西進し、サンフランシスコへ流れ着いた。そして、俺はこの地でダット(30)という男と知り合う。
 ベトナム系アメリカ人の彼は、街中にある古着屋の店員で、たまたま店を訪れた際に意気投合。仕事終わりを待って飲みに出かけたのだが、そこでダットが楽しげなことを口にした。
「ムシゾー、面白いサウナがあるんだけど行ってみない?」
「面白いサウナ? 何それ」
「そうだな、大勢でヤリまくるキンキー(変態)クラブって言えばわかるかな」
ほほう。さすが花のサンフランシスコ、そんな素敵なところがあるのか。よっしゃ行こう。ゼヒ行こう。タクシーに乗って10分、ダットが窓の外を指さした。
「あ、ほら見えてきたよ」
「え、あれが?」
外観だけ見れば何の変哲もない2階建ての地味なビルティング。だが、入口には「EROS」と書いた小さな表札が遠慮がちに掲げてある。タクシーを降りて入口を目指しかけた時、ダットに袖を引っ張られた。
「入る前にコレ飲んでおきな」
差し出されたのは水色の小さな錠剤だ。見るからに怪しいブツだな。違法ドラッグじゃねえの?
「大丈夫、違法じゃないよ。しかもセックスに抜群に効いて、超ハッピーになれるんだ。ほら」
どうにもうさん臭いが、信じてやるか。ノリの軽い男だが、不良や悪人には思えないし。しぶしぶ錠剤を飲みこんで、いざ中へ。エロさのかけらもないごく普通の受付で金を払って歩を進めると、まず最初にラウンジらしき場所に出た。テレビやソファ、ラックに雑誌が置いてあるところは日本のサウナとよく似ている。ラウンジの奥には更衣室、さらにその先にはサウナルームがあり、2階はフロア全体が1つのだだっ広いセックスルームになっているらしい。気持ちははやるがまずはサウナでひと汗かきたい。そう思って更衣室へ入った矢先、体に異変が。首の後が急にゾワゾワしだし、気分がハイになってきたのだ。ワケもなく顔がニヤけてしまうというか。どうやら錠剤が効いてきたようだ。スゴイなこれ。事情を察したらしいダットが近づいてきた。
「効いてきた? すごいっしょ」
「…うん、すごくハッピーだよ。ところでさ、女はどこにいるの?さすがにサウナは男女別々なのか?」ダットが意味深に笑う。
「女はいないよ」
「…どういうこと?」
「だってここ、ゲイ専用のセックスサウナだし」
 …ふむ、要するに俺はハメられたってわけか。
 不思議なことに、ダットを責めたり、逃げ出したいという気にはならなかった。どころか笑いがこみ上げてきて楽しくてしかたがない。意識はちゃんとあるのに自分が自分じゃなくなった感覚というか。いやまったく、どえらいクスリを飲んじまったなぁ〜。んふふ。ダットに手を引かれるままサウナルームへ。中では白人のおっさん2人が猛烈なディープキスをかましていた。ビンビンになった互いのチンコをサワサワしながら。あやうく爆笑しかけ、唇をかみしめていると、ダットの手が俺のチンコに伸びてきた。わはは、何をやっているのかね、ダット君。
「触るよ?いいね?」
 ヤツのなすがままにさせた。手コキくらいどうってことない。というか、目を閉じてシゴかられているうち、だんだん気持ち良くなっている自分がいる。ヤバい。でも、全然悪い気がしない。そのまましばらくウットリしてから、ダットの誘いで2階のセックスルームへ。ところどころ赤いライトの光りがぼんやりと浮かぶ薄暗くだだっ広い空間に、2段ベッドが無数に配置されている。
 そのうちの一つに人だかりができていた。シュワルツェネッガーのような大男が、細身の可愛らしい青年のケツをガンガン犯しまくっているのだ。別の一角ではブランコに揺られながら挿入するホモカップルや、十字架に貼り付けられ、歓喜の悲鳴を上げている男も。そして、それらを見学するギャラリー連中は自分でチンコをシゴきながら、大興奮のご様子だ。ダットが迫ってきた。
「俺たちも始めようよ」
 側にあったベッドにゆっくりと俺を押し倒し、乳首をペロペロ舐めてくる。それからチンコも。ジュブジュブと音を立ててのストロークが最高に気持ちいい。しかし、ヤツがゴム手袋にローションを塗りたくり、俺の肛門をほぐし始めると、事態が変わった。アナルも許しちゃおっかとイケイケになる一方で、それだけはイカン! と別の声が制してくるのだ。
「ムシゾー、体の力を抜いて」
「うーんうーん、どうしよう…」
「リラックスして。怖くないよ」
「いや、でも…」
「ムシゾー、気持ち良くなろう」
 優しげな眼差しに、再びテンションが上がった。
「OK! ゴムはちゃんと付けてね!」
 直後、下腹部にズシンと重い衝撃が走った。オオ、来た来たぁ!アナル処女、バイビー!