出会い口説きALLOK

デキル男のためのライフスタイルマガジンです。裏モノJAPAN監修の出会いやナンパに特化したブログです。

誰でも必ずナンパできるディスコのやけっぱち女

11時ごろ、歌舞伎町の映画館『TOHOシネマズ』前を歩いていると、一人の若い女の姿が目に留まった。いかにもヒマそうな感じでタラタラ歩いてて、ユルそうな雰囲気だが…。オカメのお面みたいな顔はイマイチだが、ピタっとしたキャミソールからのぞく胸元の膨らみは悪くないな。でも首から下げてるあのネームプレートみたいなのは何だ? 飲み屋のスタッフとかか?
「ねえ、おねーさん」
声をかけると、彼女がうれしそうに振り返った。
「どっかのお店の方ですか?首からそういうの下げてるし」
「あ、これはまぁ、付けてたらホストが寄ってこないからやってるだけ」
何だかよくわからんが、とりあえず誘ってみることに。
「そうなんだ。まあオレはホストとかじゃないんで、よかったら軽く一杯飲まない?」
「いいよ」
いいんだ!?
「私の知ってる店でいい?すぐ近くなんだけど」
いきなりするりと腕をからめてきた。何だこのトントン拍子な展開は? まさかボッタクリバーに連れてかれるとかじゃないだろうな?一応警戒しつつ付いていった先は、ハイジア横のディスコだった。財布を出してコロナビールを2本買う。
「おねーさんの名前は?」
「M(仮名)だよ」
「ほら、おごってあげる」
「ありがとー」
コロナを片手に彼女が体を揺らし始めた。昔流行った南米ダンスのランバダのような、腰をリズミカルに動かす踊り方だ。
「Mちゃん、いいねぇ」
「いやいや」
彼女がオレの背中に手を回し、股間をすりつけてきた。続けて後ろを向いてケツを激しく振ったりも。柔らかいお尻がチンコに当たってるんですけど。何だか立ってきちゃうんですけど。
「エロイねー」
「そう?フツーだよー」
こりゃあ面白い女を拾ったもんだ。今晩はもうもらったようなモンかも?ところが、小一時間ほど密着ダンスを楽しんだところで、彼女が身支度を始めた。
「じゃあ、そろそろ私行くね?」
「えっ? 待って待って…」
「また今度ね。私、けっこうこのへんにいるから」
 そのまま出口に向かっていってしまった。いったい何なんだ。ま、尻の感触をたっぷり味わわせてもらったし、満足は満足だけど。というわけで以降、歌舞伎町に行くたびに『TOHOシネマズ』付近を何気に歩いてみるのだが、言っていたとおり、彼女は本当にしょっちゅう町にいた。いつも首からネームプレートを下げたスタイルで、だいたい男と一緒にいる。その相手は背広のおっちゃんだったり、若い大学生風だったり、外人2人組だったり。統一性は一切無い。
ナンパしてきた相手だろう。しかも男と向かう場所は、決まってハイジア横のディスコだ。おそらくや近寄ってきた男に誰かれ構わず食い付き、ディスコに向かい、例の密着ダンスをしているようだ。ある日、彼女が顔見知りっぽい客引きとしゃべっているのを見かけたので、彼女が立ち去ったあと、客引きにそれとなく声をかけてみた。
「あのコ、Mちゃんってどういうこなんですか?」
「知り合い?」
「いや、一回遊んだだけなんですけど。よくこのへんで見かけるから気になって。何か変わったコですよね?」
「まあ、いい子だったんだけどね。ちょっと前にカレシと別れてから、おかしくなったというか。男から声かけられたらすぐついて行くし」
要は寂しさ紛らわしでナンパ待ちしてるわけか。で、安心できる行き付けのディスコでやけっぱちにはっちゃけてる、みたいな。何だかなぁ。