出会い口説きALLOK

デキル男のためのライフスタイルマガジンです。裏モノJAPAN監修の出会いやナンパに特化したブログです。

ストリップ嬢の小遣い稼ぎの秘密

私はストリップの踊り子だ。全国各地、どこのストリップ劇場も若い客はほぼいないし、つくりもオンボロだけど、50代以上のお客さんはけっこう集まるものだ。私たちは巡業のような形で全国各地の劇場をまわって毎夜ステージに立っている。ウチの場合は6人の踊り子チームが一箇所に10日〜1カ月ほど滞在して、終わったらまた次の場所へ移動する形だ。ちなみに宿泊先はだいたいが近くのウィークリーマンションだったりする。一人一部屋のときもあれば、稀に二人で一部屋なんてケチってくる興行主もいるけれど。とにかくお昼からはじまるステージを一日2、3回こなして、夜になったら踊り子さんやマネージャー、劇場関係者とお食事して、宿に帰る毎日だ。私たちの給料は人によってぜんぜん違うのでなんともいえないけれど、月収で言えば60万〜100万程度の子が多いだろうか。それでも宿泊代以外の旅費やら食費なんかは自分持ちなので、意外とおカネは貯まらない。そこで、私みたいにコッソリお小遣い稼ぎをしてる踊り子もいる。実は私たちにはそれぞれ固定ファンがついている。劇場から劇場へと追いかけてくるような熱心な人たちだ。彼らは、毎年の傾向とか近隣の状況などから、私たちが泊まっているマンションの場所を把握している。夜中にコンビニに行こうと歩いてたら声をかけられるなんてこともちょこちょこあるぐらいだ。私のことを好きだと公言している60代のオジサンは、埼玉でも大阪でも必ず一回は劇場に観に来てくれる。夜、そんな彼が決まってマンションの近くで声をかけてくるので、すかさずおねだりだ。
「●●さぁん、ちょっとお酒飲みたいなぁって思ってたんだけど」
「おう、いいねいいね!じゃあ連れてってやるよ」
こんな調子でお酒や食事に連れていってもらうのはザラだ。 この人はいつもそれ以上のコトを求めてこず、食事に付き合うだけで「これ、なんかの足しにして」と1万円程度をくれる。熱心な追っかけでなくても、私たちの宿泊先を調べて声をかけてくる人もいる。お小遣いをくれるなら付き合うって感じだ。だが中にはそれ以上をガッツリ求めてくる人もいる。ある日、大阪の劇場近くの居酒屋で、踊り子たちだけで打ち上げをしていたら、見知らぬオジサン集団が話しかけてきた。「あ、今日観させてもらったよ。良かったら奢るから仲間に入れてくださいよぉ」
いったいどういうルートで打ち上げ会場を知るのかわからないが、こういうお客さんもときどきいたりするのだ。奢ってくれるならと一緒に飲み始めて、ワイワイ騒いでいたところ、一人がテーブルの下で私に紙を手渡してきた。
〈良かったらもっとお小遣いあげられるけど〉
 電話番号が添えられたメッセージを読んで悩んでしまった。エッチしたいってことだよなぁ。でもなぁ。実際、踊り子たちの中にはエンコーみたいに客とエッチしてる子たちも存在している。ていうか楽屋ではそんな話ばっかり聞くレベルだ。でも私はソレをするのはイヤだった。なんで見知らぬオッサンとヤらなきゃいけないのか。それならイケメンにこっちからカネを払ってエッチするほうが断然いいのに。でもお小遣いはほしい。その場が解散したあと、すぐにオジサンに電話をかけて合流した。
「じゃあどっかで飲んでく? それともホテルに直行する?」
「うーん、でも私、期待にはこたえられないんですよ」
モジモジしながら言うと、オジサンは明らかに落胆した様子だ。
「そうなのぉ。でもアゲハちゃんともっと仲良くなりたいなぁ」
「えー。そうだ、もし良かったら、オジサン一人だけのために特別ショーっていうのはどう?」
考えておいたセリフだ。オジサンは納得したのか、私の手を引いてラブホテルに入る。エッチはしたくないけどお小遣いは欲しい。だから私はベッドに座るオジサンの前でストリップショーを見せることにした。音楽なんかないので無音のままだ。ゆっくり上着を脱ぎ、オジサンの顔の近くでオッパイを出す。
「おお、こりゃイイねぇ」
と、手をムネに伸ばしてくるけど、いやいやそれは無理。ゆるりと身をかわして、次はパンティを脱ぐ。オジサンは興奮してるのか、ズボンの中に手を入れてアレをしごいてるみたいだ。あれ、そういえばお小遣いいくらくれるのか決めてなかった。
「ねえ、チップちょうだぁい」
「おお、おお、そうだな」
オジサンは財布から1万円札を出して私に投げてくる。それを口に挟んでショーを続ける。後背位の体勢でお尻の穴が丸見えのまま、オジサンの顔の近くに持っていく。
「おお、おお!」
万札がさらに2枚飛んだ。アザース!この夜、オジサンから合計6万円をもらってホテルをあとにした。後日、楽屋でこの顛末をみんなに話したところ、同じように『個別ショー』をやってお小遣い稼ぎをしてる子がいて、みんな同じことを考えるもんだなぁと感心した。