出会い口説きALLOK

デキル男のためのライフスタイルマガジンです。裏モノJAPAN監修の出会いやナンパに特化したブログです。

ブスは3日で慣れるという言い伝えは本当なのか後編

二日目、朝。目を覚まし、隣のベッドに声をかけた。
「おはようございます」
ちょっと間があき、腫れぼったいブサ顔がこっちを見た。まだ、慣れはない。まずはシャワーを浴びて目を覚まそう。風呂場でバシャバシャやってから部屋に戻ると、アボットさんはすでに着替えていた。あれ? 昨日はスカートの下にタイツを履いてたのに…。
「今日はナマ足なんですね?」
「お天気がいいし、どっか行くだろうと思って」
 デート気分かよ!まあ単に部屋でゴロゴロしていても息がつまる。一緒に出かけたほうが慣れやすいだろう。朝飯を食べながら行き先を考え、まずはスカイツリーに向かった。電車を乗り継ぎ40分。到着するや、アボットさんは大はしゃぎでスマホを構えた。
「私、ブログやってて。この写真をアップしてもいいですか?」
「いいけど書き方を…」
「もちろん、触れませんから」
 それは助かる。冗談で「カレシとデート」なんて写真付きで載せられて、万が一、同級生なんかに見られた日にゃ大問題だし。田舎に帰れなくなるし。
 スカイツリーの後は、浅草寺のお参りだ。
「おみくじ引きましょうよ」
 女っぽいところもあるんやな、アボット
「私、半吉です。待ち人、現れるって書いてます」
「オレも半吉だ。ってことは待ち人、現れるかぁ」
 …まさか、明日オレがこの人に慣れてそのまま付き合うみたいな展開を暗示しているのか。いずれにせよ今日はできるだけ彼女に慣れるよう努力しよう。お次は、デートスポットに行ってみるか。お台場はカップルで溢れていたが、アボットさんレベルのブスを連れた男はいなかった。ベイブリッジをバックに写真を撮り、観覧車方面へ歩いていく。すれ違うニーちゃんたちが好奇の視線を向けてくるのがいかんともしがたい。
 …けど何かヘンだぞ。連中の視線が彼女の顔ではなく、ケツに向いてるし…げっ、スカートがめくれてるじゃん!いや、でもこれはチャンスかも。ちょっと放置して羞恥プレイをやってみよう。意外と性的な目で見れたりして? 
「どうしたんですか? なんか私の服、ついてます?」
 アボットさんがさっと振り返り、歯無しの口でニコっと笑った。ぜんぜんソソらないよ。少しでも慣れやすくするため、観覧車に乗ることにした。2人を乗せたゴンドラがゆっくりと上がっていく。とりあえず故障で止まるのだけは勘弁してくださいね。
アボットさん、レインボーブリッジがきれいに見えますよ」
「…あ、はい。でも私、高いところ苦手なんで」
 上昇するにつれ、アボットさんは大騒ぎだ。
「ちょっと、やだやだ。高所恐怖症なんで」

「じゃあ最初に言ってよ」
「今日で克服するためにチャレンジしてみたんですけど、…やっぱり無理、すみません、本気で体調が悪いです」
 床に伏せ、ガタガタと震えだしてしまった。
 この状況、フツーなら抱きしめてキスだろう。とりあえず横に座って肩を抱き……。絶対無理だ。何だかオレも気分が悪くなってきたんだけど。
 そんなわけで観覧車を降りたあとはすっかり疲れ果て、軽く食事を取って帰ることになった。ホテルに帰ると、アボットさんはそのままスヤスヤ寝てしまった。何だかなぁ。いずれにせよ日付が変わって明日になったら3日目である。もしブスが三日で慣れるならば、明日の朝、オレはアボットさんに欲情し、フル勃起でセックスできることになる。現段階ではとても信じられない。この人に勃起するだなんて。今こうして寝顔を見ていても、
下半身はピクリとも動かないし。翌日の朝がやってきた。ついに3日目だ。
 隣のベッドに、彼女の後頭部が見えた。
「…おはようございます」
 頭がぴくりと動き、ゆっくりこちらを向いてくる。さあどうなんだ!?パンパンにむくんだブス顔が現れた。…普通にツライんですけど。彼女が起き上がり、汚らしい分泌物がこびりついた口を開く。
「…おはようございます。見た目どうでしょうか?」
「…いやぁ」
 印象は昨日までと変わらずキツイ。あるいは、まだ脳みその感覚が更新されていないのか?
「でも、とりあえずセックスをしてみよか」
 隣のベッドに移り、ガウンをゆっくり脱がしてみた。ポリバケツを肌色に塗っただけ
みたいな印象の、何ら魅力のないデブボディの登場だ。
「じゃあ、ちょっと胸を触らせてもらいます」
 むにゅむにゅ。気持ちはまったく躍らない。するとアボットさんの手がすーっと伸びてきた。
「…私から攻めましょうか。一応風俗嬢だし。ちょっと前をはだけてもらっていいですか?」言われるがままにガウンのボタンを外す。彼女はチンコを触りながら、オレの顔に胸を押し付けてくる。
「どうです?」
「…うーん」
 太ったオッサンに覆いかぶられてる気分だ。返答に困っていると、アボットさんの顔が下に向かっていった。
「じゃあ舐めてみますか?」
「えっ?」
 待て待て、そんな歯槽膿漏の口でフェラはマズイんじゃないの? ブスに慣れる慣れないの問題じゃなく、普通に病気のリスクが…。パンツが剥ぎ取られ、チンコが生暖かい感触に包まれた。やべぇ、くわえられちゃったよ。ご丁寧に唾液たっぷりでジュボジュボ舐めてくれてるよ。チンチン、大丈夫かな?何だかヤケクソになってきた。こうなりゃトコトン自分を追い込んでやろう。
「ねえねえ、パンツも脱いでもらえるかな?」

「…あ、はい」
 全裸になったアボットさんのケツを引っ張りよせ、シックスナインの体勢に。目の前に、でかくて黒々とした、ナマコのようなヒダヒダが迫ってきた。
 ムリムリムリムリ! 
 セックスどころの話じゃない。心臓がバクバクするし、脳がコイツはヤバイと言ってるよ。もうさっさと結論づけよう。かろうじて残っている気力を振り絞り、ほとんど勃起してないチンコにコンドームをかぶせ、彼女をまたがらせる。
「じゃあ、この3日間の答を出しますね」
「…あ、はい」
 ぐいっとケツをつきあげた。しかし小さなチンコは穴に到達しない。
 なのにアボットさんはヘンな声を出した。
「はぁぁぁ〜」
「…どうしたの?」
「ついうっかり」
「いやいや、入ってないし。ぼく、慣れてないし、勃起してないし」
「でも、何だかいい感じなんで。3日間一緒にいたから、やっぱりドキドキもするし…」
 あんた、オレに惚れたのかよ!というわけで、やっぱりブスは3日で慣れませんでした。4日だろうが100日だろうが、慣れるなんてことはないと思います。この先、オレがどれだけ大人になろうとも。