出会い口説きALLOK

デキル男のためのライフスタイルマガジンです。裏モノJAPAN監修の出会いやナンパに特化したブログです。

サッカーW杯の大フィーバーに乗ってナンパエッチが上手くいったときの話

ゲームになんて興味のないオレが家を出たのは6時ごろだ。途中、スマホで試合速報をチェックしたところ、現在1対2で負けている。案の定だ。渋谷に到着したのは、6時半過ぎだ。まだ試合は終わっていない。持ってきた日本代表のユニフォームに着替えた後、とりあえず駅前をひとまわりする。応援連中はまだほとんど見かけない。あちこちのスポーツバーにでも入っているのだろう。
 まもなく終了時間が近づき、スクランブル交差点の交通規制が始まったころ、そこかしこの飲食店から「うわぁぁ!」という大歓声が聞こえてきた。試合が動いたのか?通り沿いの立ち飲みバーの前で女3人組が店内のテレビをのぞき込んでたので、オレも一緒にのぞいてみる。んん? 3点目取られてんじゃん。こりゃあもう負けで決まりですな。3人組の一人に何となく声をかけてみる。
「ピンチだねぇ」
「でもまだ時間はあるし。最後まで諦めちゃダメっしょ!」
悪あがきしてますなぁ。その後、店内の客が日本コールを始めたりしたが、まもなく90分が経過し、ロスタイムにダメ押しの4点目を入れられ、審判の長いホイッスルが鳴った。結果は1対4、惨敗だ。とりあえずさっきの3人組に声をかけてみっか。
「これ、このまま帰れる気分じゃないでしょ? どっかにパーっと飲み行かない?」
「……いやちょっと」そりゃあ、男1人じゃあ面白くないよね。駅前に戻ってくると、近辺はユニフォーム連中だらけになっていた。平日の朝だし、日本代表の勝ち上がる可能性は限りなく低かったわけなのに、なかなかの人数だ。さてと、ヤケになってる女のコはどーこかな。ん? 大半の人間が普通に駅へ向かっていく。名残り惜しくて駅前に居座ってるような人間が少ないな…。都合よく向こうから一人きりの女がやってきた。声をかけてみる。
「何で負けちゃうかなぁ。オレ、まだ負けたことが信じられないよ」
「ですよねぇ」
「ちょっと語らせてよ」
「はははっ」
足が止まった。普通に反応いいじゃん。ところがメシに誘うとペコリと頭を下げられた。
「でも、これから仕事なんで」
「…そうなんだ」
 仕事ならしょうがないか。その後、2人目3人目も立ち話まではいいものの、バイトや学校を理由に逃げられてしまった。朝という時間帯はどうにもネックだ。今回オレは一人で動いているので一人女を狙いたいのだが、これがまた少ない。どうしたものか…。しかしほどなくして、駅とは反対方向に向かってトボトボ歩いていく女のコを見つけた。背番号10番(選手名無し)のTシャツを着てるぞ。10番って誰か知らんけど。後ろから追いかけて行って声をかけた。
「10番さん、お疲れさま」
 見れば、顔にペインティングをしている。
「かわいいペインティングだね」
「ありがとうございまーす」
「にしても、ほんと残念だよね、10番も頑張ってたのに」
「そうですかぁ? 香川、今回あんま調子
良くなかったじゃないですかぁ?」
10番って香川なんだ。調子とかよく知らんけど、何だか語りたそうじゃん。「でも香川好きなんでしょ?」
「いや、一番好きなのは内田なんだけど、これパパが買ってきたから」
「お父さんに買ってもらったんだ、いいねー」
「でも負けたんで、もう着る機会なくなっちゃったけど」
「そんなことないよ。もしかしたら、ギリシャとコロンビアが辞退するかもしれないからね」
「ウケる。それいいかも!」
「ねえねえ、よかったら軽く飲みにでも行かない?」
「うーん…、だけど今日パパと来てて、今待たせてるんで」
「そうなんだ…?」
早くいえよ! と引き下がろうとしたとき、彼女がスマホを出してきた。
「LINE交換しよ?」
連絡先ゲット!10番ちゃんと別れた後、駅前をウロウロしているうちに、1時間半が過ぎた。すでにユニフォーム連中はかなり少なくなってきて、逆に会社出勤らしき人が増えている。そろそろロスタイムか。おや、あの向こうに座っているユニフォームの短髪は少年…いや短髪女じゃないか?小走りに近づいていく。
「おつかれさまでーす」
「あ、どうも」
歳は三十くらいか。かなりボーイッシュな感じのネーさんだ。こんなところでボーっとしてるので仕事ではないと思うが…。
「待ち合わせですか?」
「いや、一人です」
 ほう。さっそく横に座る。
「どこで試合見てたんですか?」
「新宿で見て。その後そのまま帰るのも何なんでこっちに来たんですけど」
 これ、まさに落胆ちゃんじゃないか。やっぱ持ってるねぇ、オレは。
「ぼくもオネーさんと一緒、何か帰る気分じゃなくて。どっかで飲もうかなと」
「じゃあ飲みます?」彼女はカバンから缶ビールを2本取り出し、一つこちらに差し出してきた。これ、完全にヤケ飲み相手を探してたでしょ、ネーさん?
「お名前は?」
「リエコです」
リエコ、何としてもゴールをこじあけてやるぞ。缶ビールを飲みつつ、前半の同点打は痺れただの、香川が本調子だったらだの、適当なサッカー話にあいづちを打ちながら様子を伺う。
「リエコさんのユニフォーム、本田なのはなんで?」
「えー。それはまあ、単純にかっこいいから。ミーハーなんだよね、私」
 いい雰囲気になってきたとき、ふと彼女がまわりの通行人をちらっと見た。
「あ、もう普通に出社時間なんですね」
「そうそう。何気にぼくたちチラチラ見られてますし。ちょっと恥ずかしいですね」
「はははっ」
「よかったら、居酒屋にでも飲みにいきませんか?」
「いいですよ」
 センター街の24時間営業居酒屋へ入ると、中にはユニフォーム客がわんさかいた。こちらに気付いた一団が声を掛けてくる。
「どうも。おつかれっす!」
 一緒に反省会しましょうみたいなノリだ。こういうのに邪魔されてはターゲットを取り逃してしまう。軽くあしらって端っこの席へ陣取った。互いにウーロン杯を注文して乾杯した後、会話はサッカー話から始まったが、すぐに普通の酒の会話になった。
「私、結婚してるんだよね」
「…そうなんだ。昨日は、旦那さんを誘わなかったの?」
「声はかけたけど、どうせ日本は勝てないだろうって」
 それは旦那の言うとおりだ。
「行きたいなら一人で行ってくればって言われて」
「ふーん…」
 旦那にはほったらかされるわ、試合には負けるわ、そりゃあヤケになりそうですね。
 彼女のグラスが空いたところでメニューをさっと差し出す。
「今日はこんな日だし、とことん飲もうよ」
「じゃあ、日本酒で」
何だこのコテコテな注文は。よっぽど焼きが回ってんのか。こうなりゃもうここで
ダラダラしてもしかたないか。1時間後、会計を済ませ、居酒屋を出た。外に出たところで、エリコの手を握って歩き出す。行き先は伝えていないが、彼女はすんなりついてきた。円山町のラブホ街が近づいてくると、彼女がドンキホーテに寄りたいと言いだした。
「何買うの?」
「お酒買って行っていい?」
 まだ飲むのか。ヤケもここに極まれりとしかいいようがない。
 ラブホに入ると、彼女は日本酒をコップにそそぎ、テレビをつけた。画面ではちょうど今朝の試合のニュース映像が流れている。横にならんでキスをかます。おっと舌をからめてきたぞ。どころか、積極的に服を脱ごうとしてるし。待て待て。ここはせっかくなんだから、ユニフォームのまま楽しもうじゃん。
「上は着たままにしてみようよ」
「……うん」
 こっちが何をしたいか気付くと、少し恥ずかしそうにズボンを脱ぐ彼女。アソコを触ってやるともうビショビショだ。
「あぁぁんああ」
「今日は勝ちたかった?」
「あぁ、うん…」
 彼女がオレのズボンを下ろしてチンコをしゃぶり出す。
「頑張って舐めて。コロンビアとギリシャが辞退すれば、トーナメントに行けるからね」
「うん、ふぉうふぁよね(そうだよね)」
 おおぉ。率先して上にまたがってきましたよ。
「あぁん、入っちゃった」ゴール!
(10番の子は連絡が取れなかったためワンゴールで終了)