出会い口説きALLOK

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リアルラブドール・ダッチワイフを彼女にしてデートしてみた

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照りつける太陽の元、俺は鎌倉に向けてミニクーパーコンバーチブルを走らせていた。助手席にはピンクの浴衣を着た小雪ちゃん(リアルラブドール 25万8千円)が座っている。
小雪ちゃん、今日は天気もいいし、鎌倉デート楽しもうね』
『……』
 少し悲しげな、憂いを帯びた表情の小雪が、まっすぐ前を向いたままかすかに微笑んでくれた気がした。
 さて、鎌倉のどこへ行こうか。まずはデートの成功を祈願しに、源頼朝ゆかりの神社、鶴岡八幡宮にお参りするか。
『まずは神社にお参りしようか。鶴岡八幡宮という有名な大きい神社があるんだよ』
『……』
 返事を待たずに車を神社近くのパーキングへ入れた。
 後部座席からあらかじめ用意しておいた介護用の車椅子を出し、助手席の小雪を抱えてその上に座らせる。彼女の体重は20キロ程度しかないが、車椅子への乗り降りはかなりの重労働だ。強烈な太陽に照らされ、毛穴から大量の汗が噴き出てきた。
 乱れた浴衣を直してあげて、いざ神社へ。休日の鎌倉だけに、参道には大勢の参拝客が歩いている。すれ違い様に女学生やおばさまの団体から、「きゃっ!」
とか「ひぃっ!」などと悲鳴のような声が聞えてくるのはなぜだろう。気にせず大きな鳥居をくぐり境内に入る。
 広々とした境内の参道はデコボコした石畳だった。車椅子の上で小雪が上下にポコポコと跳ねる。可哀想だ。なるべくゆっくり歩かねば。
 そのうち、目の前に階段が立ちはだかった。60段ほどもある。小雪は相変わらず涼しげな表情のままだが、こいつはキツそうだ。体重20キロと一般女性の半分以下のスリムな小雪でも、抱えて60段も上るのはホネだぞ。
 ここに置きざりにするわけにもいかない。気合いを入れて抱き抱え、階段を登っていく。横を歩く外国人観光客が、眉間に皺をよせて視線を送ってくる。キチガイだと思ってるかも。見せ物じゃねえぞ。
 ようやく60段を上りきり、本宮の賽銭箱の前にどうにか辿り着いた頃には腕がパンパンだ。俺たちの真横に3〜4才ぐらいの小さな女の子がいた。小雪のことをじっと見ている。ヤバイ、目を見開き怯えたような表情になった。早く拝んで退散せねば。
 片手でカノジョを抱えながらどうにかお賽銭を投げた。
『今日はデートがうまくいきますように…』
 小雪はどんなことを祈ったのかな…?
 よし、退散だ。再びカノジョを抱きかかえて階段を降り、車椅子に乗せたところで、2人組のおばさんに声をかけられた。
「あら、可愛いわね〜」
誉められたよ、小雪
「ありがとうございます」
「でも、何だか悲しそうなお顔ね」
「そうですね。でも悲しんでるわけじゃないんで大丈夫ですよ」
「あらそうなの? 男性はこういうお顔が好きなのかしらねえ」
「ええ、僕は好きです」
「じゃ、私たちは笑ってばかりだからダメねえ。アハハ。じゃあね〜」
 おばさんらは笑顔で手を振り去っていった。帰り際、おみくじを引いたら凶が出た。
 あまりに暑いので、海に行くことにしよう。
『今日はキミのために水着を持ってきたから、海に行こうよ』
『……』
 無言を了解と理解し、由比ヶ浜へ向かう。
 いざビーチに降り立ってみたものの、車椅子が砂に埋まって動けない。また抱っこか…。まったく、甘えん坊の彼女を持つと大変だ。体力的にも心配だが、頑張るしかない。ビーチは多くの若者でごった返している。ここでも周囲の反応は冷たかった。すれ違う人たちが小雪の姿に気付くと、一歩引いて距離を開けるのだ。「うわぁ…」とか「えっ! 何アレ」などと、心ない声がハッキリ聞き取れる。
 平穏なビーチをかき乱してるようで少々申し訳ないが、気にせず砂浜の一カ所を陣取り、ビニルシートを拡げた。
『さ、ここに座って。しかし、暑いけど風があって気持ちいいね』
『……』
『たしか小雪は泳げないんだっけ?(体内に金属フレームが入っているため、海水に触れるとサビる可能性がある)』
『……』
 潮風で乱れたカノジョの髪を直してあげていると、まわりを行き交う若い学生たちの視線が突き刺さる。
「おい、見ろ見ろ…」「うおっ…スゲー」
 俺たち2人のことが気になっているようだけど、遠くから眺めるだけで近づいては来てくれない。プライベートな時間を邪魔したくないとの配慮だろうか。たぶん違うな。
 しばらく日光浴を楽しんでから、自分だけ海に入ってみたが、やっぱり1人で泳いでも楽しくなかった。だからと言って静かに日光浴をしていても、外野から雑音が聞えてくるからかどうにもリラックスできない。
 そろそろ海はいいかな。
 鎌倉駅の前に伸びるお洒落な商店街、小町通りに向かった。のんびり散歩しつつ、食べ歩きやショッピングでも楽しもうじゃないか。ねえ小雪
『……』
 相変わらず物憂げな表情のままだね。ずっと無言は寂しいけど、それもまた可愛いよ。土産物屋で可愛らしい草履を見つけたので、カノジョの小さな足に合わせていたら、客のオバハンが近づいてきた。
「ちょっとちょっと、何してるの?」
「サイズを合わせてたんですけど」
「そんなのが履けるわけないでしょ?」
「いや、履けると思い…」
「もうお店に迷惑でしょ」
 まったくヒドいことを言うオバハンもいたもんだ。
 気を取り直し小町通りを歩いていく。道幅の狭い商店街なので、否応ナシに歩行者たちのダイレクトな反応が見える。反応はみな一様だ。俺と小雪の顔を瞬時に何度も見比べ、スッと左右にずれていくのである。ちょっとしたモーゼの十戒状態だ。
 目の前に美味しそうなフロート屋さんを発見した。
『ねえ、暑いから、ちょっとここで休憩しようか?』
『……』
 人間の女の子が相手なら、「うーん、今はフロートって気分じゃないかも〜」などと文句の一つや二つ飛び出すものだが、その点、カノジョは何でも黙って受け入れてくれる。実に慎ましやかだ。
 2人でお店の敷地内に入ると、そそくさと席を立ってしまった。まあいいさ。
『ほら、席が空いたからゆっくりできるよ』
『……』
 可愛らしい横顔を眺めながらコーヒーフロートで喉を潤おしていると、おばさんに声をかけられた。
「可愛いお人形さんね〜」
「ありがとうございます。小雪って言うんですよ。今日は初めてのデートなんです」
「……あらそうなの? いいわね〜。でもすごいわねー本物みたい」
「そうなんですよ。リアルラブドールって言うんです」
「へ〜」
 おばさんは顔を近づけマジマジと見ると、「じゃあね。ばいば〜い」と手を振り去っていった。
彼女のように人形に偏見を持たない懐の深い人もいるんだな。
『よかったね。可愛いってさ』
『……』
 フロートを飲み終え、再び小町通りに戻ると、今度はおじさん2人組に声を掛けられた。
「すみません。写真を撮らせてもらっていいですか?」
「僕らを撮るんですか?」
「ええ、よろしいですか?」
「いいですよ」
 可愛いラブドールを連れて歩くと、こんなこともあるのだ。人気者だね、小雪
 せっかく鎌倉に来たんだから、江ノ電にも乗ってみよう。
『この電車に乗れば江ノ島まで行けるんだよ。江ノ島、行ったことある?』
『……』
 なさそうだな。よし、行ってみよう。
 江ノ島電鉄の駅員さんに確認したところ、小雪は荷物扱いになるのでタダで乗れるらしい。
 ところが切符を買おうとしたところ、別の駅員さんに呼び止められた。
「あの、(小雪を指差して)そちら何か布のようなもので覆ってもらえますか?」
「え? どうしてですか?」
「いや、ほかのお客さんが驚かれると思うので…」
 失礼な。なんでそんなことしなきゃいけないんだ。俺の彼女だぞ? 駅員は無視してそのまま改札を抜け、ホームへ向かった。
『タダで乗れてよかったね』
 ホームで小雪にボソボソと話しかけていたからか、まわりの客たちが心配そうな目でこちらを見だした。
 間もなくして列車が到着。列の最後尾から車両に乗って、出入り口付近を陣取った。
 予想どおり、混雑した車内は微妙な空気に包まれた。チラチラとこちらを盗み見ては、見てはいけないものを見たといった雰囲気で視線をそらすのだ。俺の横で携帯をいじっていた若い男子は、ツイッターにダッチワイフがどうのこうのと書き込んでるし。
 まあいい。外野は気にせず2人の時間を楽しもう。
 しばらく電車に揺られていると、窓の外に海が見えてきた。
『ほら海だよ。キレイだね』海岸沿いにある停車駅、鎌倉高校前で一旦降りて、ホームから海の景色を楽しむことに。
 しばらく潮風にあたりながら小雪の顔を覗く。なんて癒されるんだ…。ホームを行き交う女学生たちの冷たい視線も気にならなくなってきた。
 再び列車に乗って先へ進むと、ついに江ノ島に到着だ。
 鳥居をくぐり、参道のお土産売り場をブラブラと歩く。そろそろ小腹も減ってきたな。
小雪、何か食べようか?』
『……』
 カノジョは食べる必要がないので、自分の好きなものが気兼ねなく選べるのが嬉しい。よし、イカの丸焼きが美味しそうなので、それにしよう。こんなのが
夕飯だったら普通の女の子なら怒って帰っちゃうだろうな。
「イカ一つください」
「はいよ〜! そちらのお嬢さんの分はいらないの?」
「あー、せっかくですが食べられないので」
「そうか〜。はいイカ一つね!」
 浜焼きのおじさんに小雪を人間として扱ってもらい、喜んでいる自分に気付いた。午後6時を過ぎ、日も暮れてきたので、横浜方面に向かうことにした。目指すはよこはまコスモワールドの観覧車だ。
 1時間ほどで目的地に到着。観覧車の係員に車椅子専用のキャビンを回してもらった。ゆっくりと観覧車が回転し、少しずつ上昇していく。
『ほら、見てごらん。綺麗だね』
『……』
小雪、ちょっとだけ。いいだ
ろ?』
 浴衣の上から豊満な胸を揉む。さらに中に手を入れ乳首も摘んでみる。
 知ってはいたけど、かなり固めのバストなので、揉み心地はあまり良くない。ならばと下半身に手を伸ばし、パンティの上から秘部をなぞる。こちらはプニプニと柔らかな感触だ。
『こんな場所でおっぱい丸出しでアソコを触られるなんて、興奮するだろ?』
『……』
 間もなく観覧車はスタート地点に戻ってきた。
『あっという間だったね、小雪
 夏の鎌倉デートもそろそろ終わりが近づいて来た。
 我慢できなくなった俺は、カノジョが文句を言わないのをいいことに、車を真っ直ぐラブホテルに向けた。
    ★
 シャワーを浴び、彼女のセクシーシリコンボディにくっついていたビーチの砂ウェットティッシュでキレイにしてから、股間にオナホールをセット。ついに一つになるときがきた。
 小雪を抱きながら思った。今日一日、自分を騙しながら頑張ってきたけど、やっぱり生身の女のほうがいいな、と。