出会い口説きALLOK

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モテたいためにパーティーに行くもここまでこっぴどく敗戦とは

39才になって早くも3カ月が過ぎようとしている。ぼやっとしてるうちにすぐ40才になってしまうことは明らかだ。
40ともなれば、さすがに20代は付き合ってくれないだろう。30代前半の子でも二の足を踏むかもしれない。
40という数字はそれほどマイナス材料だと思われる。 
今のオレの皮算用は、29才ぐらいの子との恋愛なので、残された期間はあと9カ月しかないことになる。もはやなりふりかまっていられない。今月は水族館で行われる婚活パーティに参加した。
当日やや遅れて現地に到着したところ、参加者は男女それぞれ10人ほどで、ダンプ松本のような体型の女性が3人もいた。ダンプ率3割。デブは魚が好きなんだろうか。むしろ肉だろうに。
本日のパーティは、男女5人ほどのグループに別れ、水族館をぐるぐる回りながら親交を深めていく形だ。特にプロフィールカードなどはないので、まったく一からのスタートとなる。これはかなりの社交性が必要だ。
魚になどなんの興味もないオレだが、とりあえず水槽を眺めつつ、隣の女子に話しかけてみる。
「へぇ、これって何て魚だろ?」 
その女子には無視され、代わりに同じグループの男が返事をくれた。
「それはタマカイだよ」
まるでさかなクンのような知識を持つこの男、どうやらこのパーティなら優位に立てると目論んでいるようだ。
引き続き館内をゾロゾロ歩く。女たちはどういうわけか男と会話する気もなさそうで、「カワイイ」を連発しながら水槽の中にばかり注目している。何をしに来てんだ?
カリブ海を模した水槽があった。ここでブルジョアぶりのアピールだ。
カリブ海、行ったことあるけどこんな魚おらんかったなぁ」
隣りの女がこちらを見ずにあいずちをうつ。
「潜ってないからでしょ」
まったく興味を示してくれない。こいつら全員サクラか?
グループメンバーが入れ替わりながらすべてを見終わり、最後に連絡先交換タイムになった。まだ名前も年齢も知らない女性陣たちと輪になって会話をかわす。
「オレは目黒区なんだけど、みんなはどこから?」
千葉、草加(埼玉)、江戸川区など、しょぼい地名が返ってくる。なんだよ、庶民どもが。だから魚ぐらいでキャッキャ騒ぐんだな。
そんな庶民の中でも、唯一マトモだと思えた子とラインの交換をし、水族館をあとにした。おかしかったのは、さかなクンがダンプと一緒に帰っていったことだ。なんだよこれ。お互いモノズキなんだな。
夜、マトモちゃんに連絡をする。
『今日はお疲れ様でした』
返事は20分後に来た。
『お疲れ様でした〜ありがとうございました』
ずいぶんシンプルな内容だが、まあいいだろう。
『ありがとうございました! 遅刻してすいませんでした。今度お茶でもどうですか?
お互いバックボーン知らへんけど』
反応はなかった。既読にすらならない。
既読にならないという現象がオレにはどうしても理解できない。最初からそうなら何かのトラブルかもしれないが、一回は返事があって、なのにその直後の誘いは既読にならないなんて。読まないってオカシイだろうに。読むでしょ普通。だんだんわかってきた。女の立場はこうなのだろう。とりあえず最初の一通は読んじゃった以上、既読スルーも失礼なので、社交辞令を返しておく。でも面倒だからその時点で『ブロック』を押す。二通目からは届かない。
きっと正解だ。ヒドイ。なんてヒドイんだ。
オレが最近気に入っている、Googleの社則「邪悪になるな」を例にすれば、メールの返事をしない女など、邪悪の最たるものだ!
男の友人とメシを食ってるときに、その友人にメールが入った。女友達からで、いまワイン教室の仲間と飲んでいるから一緒にどう? ってな内容だ。
こういう、ざっくばらんな出会いは望むところだ。ぜひ一緒に合流させてもらおう。
到着した恵比寿のバーでは、女性陣が5人ほどワイングラスを傾けていた。年齢は全員
30ちょいぐらいか。
「初めまして、赤澤です」「どうも〜。赤ちゃんも飲んで飲んで」
気さくに迎えられ、とりあえずよくわからんワインを注文する。ツマミはピクルスにでもしておくか。注文直後、女の一人がつっこんできた。
「それはチーズでしょー」
そのワインに合うのはチーズだという意味らしい。 
うざい。学んだばかりの知識をひけらかしやがって。アジア人丸出しの黄色人種のくせに、何がワインだ。お前は抹茶でも飲んでろよ。
と、心の中で毒づき、その女は真っ先に対象から外した。 
が、他の女もワイン通ぶりたがるとこは似たり寄ったりで、分をわきまえたおしとやかさんは一人だけだった。
解散時にその子とラインを交換し、さっそく連絡だ。
『今度、ワインの美味しいお店にでも行きませんか?』
返事はすぐに来た。
『付き合う気のない人と食事をしても時間の無駄なので勘弁してください』
目が点になった。
1 付き合う気がない
2 時間の無駄
3 勘弁してくれ
伝えるべきことをこれほど的確に伝えた文面は初めて見たかもしれない。
先ほどの例で言えば、しっかり返事をくれた彼女は〝邪悪〞ではない。でもここまでこっぴどく断らなくても…。ここ最近、何を楽しみにして生きていけばいいのかわからなくなっている。
人生の楽しい時期はもう過ぎてしまったんじゃないのかというのが率直な思いだ。その楽しいはずの時期が楽しくなかった人間は、いったいなんのために生まれてきたんだろう。