出会い口説きALLOK

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友達のヤリマン女とうまくエッチできた話

本日よりケータイのアドレスがこちらに変わりましたので、登録お願いします 
友人のヤマちゃんからメールが届いた。どうやら携帯を買い換えたようだ。新しいア
ドレスがアイフォン専用の『@i.softbank.jp』になっている。アイフォンは、従来の携帯アドレスでもメールできるのだが、専用アドレスはPCでの管理が可能など、利便性がより高い。なので彼や同じくアイフォンユーザーである俺のように、専用アドをメインにしちゃう人間が多いのだ。
ヤマちゃんのメールはCCで送られていた。同じメールを複数の人間に同時送信する機能で、宛先欄を見れば、俺の他に誰がそのメールを受け取ったかが一目でわかる。何気なくずらりと並んだ宛先人の名を眺めていたところ、妙な登録名がいくつか目に止まった。
 【かおりヤリマン】
 【陽子1万】
 【シノブ入れ乳】
ヤマちゃん、アドレス帳に登録した名前がそのまんま出てまっせ!(確かにCCメールのときはありがちだ)後ろの文字は、その人間の特徴を表しているのだろう。ヤリマンは文字通りの意味だろうし、1万はエンコー女のプレイ代のように思われる。入れ乳ってのは、フーゾク嬢の知り合いってとこか。フツーの女が豊胸などするワケないんだから。ちっ、アイツめ。人に黙ってこんな楽しげな連中と交流を持ってやがったのか。独り占めしないで俺にも紹介しろっつうの。
とっさにヤマちゃんに電話をかけようとしたものの、すぐに考え直した。ドケチなヤツのこと、貴重な遊び相手をむざむざ俺に差し出すわけがない。「やなこった。金くれるならいいけど」と一蹴されるのがオチだ。だったら、どうするか。とりあえず女たちのアドレスはわかってるんだから…。ども〜。この前遊んだコウスケだよ。覚えてる?アドレスが変わったんで連絡しました。ところで今度また遊べいかな?〉
すぐ例の3人にこんなメールを送ってみた。彼女たちが想像したとおりの人間なら、遊んだ男の顔や名前などいちいち記憶してるハズがない、返事がきたらテキトーに話を合わせてアポを取り、セックスさせていただこう、との腹づもりである。正直、上手くいく自信はあまりないが、どのみちダメ元だ。
〈コウスケくん?いつ会ったけ?〉
『1万』と『入れ乳』から見事にスルーされたなか、ただ1人、『ヤリマン』から返信があった。
〈ええー忘れたの?ちょっと前、一度だけ一緒に飲んだじゃん〉

〈思い出した!新宿で飲んだんだよね〉
こいつ、しょっちゅう男と会ってんのか。うはっ、相当バカっぽいんですけど。
 〈そうそう、新宿。また遊ぼうよ。今週とかどう?〉
 〈金曜の夜だったら大丈夫だよ〜〉 
軽っ。まったく、ヤマちゃんったら、どこでこんなステキ過ぎる女性をゲットしたんでしょ。迎えた当日、待ち合わせのドンキ前に『ヤリマン』ことかおり嬢が現れた。
 「お待たせ〜」
顔のレベルは35点、しかし胸はHカップほどあり、それでいて体型はスレンダー。喜んでいいのかガックリすればいいのか非常に判断の難しいルックスの持ち主である。歳のころは23、24といったところか。 「お、しばらくぶり!」と白々しくあいさつする俺を、彼女は怪訝な顔で眺めた。誰こいつ。まったく記憶にございません。もとから細い目をさらに細くして、そう言っているように見える。
「覚えてない?ひどいなぁ。でも、俺いつも印象薄いからね。ま、とりあえず飲もうよ」
なにせアドレス帳にわざわざヤリマンと記されるような女のこと、頭のほうもどこかヌケている。「実は俺、いろんな女の子と遊んでるから、カオリちゃんのこともよく覚えてなくてさ」と助け船を出してやったら、「だよねぇ」とあいずちをうってきた。うんうん、そんな軽〜い感じでいいのよ。