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出会い口説きALLOK

デキル男のためのライフスタイルマガジンです

最も成功するナンパの第一声は何か?

地球上で最もナチュラルなナンパ第一声は何か?
「こんにちは」
ノー。見ず知らずの女にあいさつするなんてオカシイ。
「道を聞きたいんだけど」
ノー。尋ねること自体は自然だけど、その後、どうナンパに持ち込むのだ。
もったいぶらずに正解を教えよう。これだ。
「写真、撮ってあげよっか」
観光地などで、カメラを持った腕をいっぱいに伸ばして自分撮りしている子がいる。彼女らにさりげなくこう声をかけるのだ。「あ、ありがとうございます」
パシャッ。そしてカメラを返しながら、
「一人旅?」
「はい」
「どこから来たの?」
「長野です」
「へえ、どっか楽しいとこあった?」
「えっと、そうですねぇ…」
などとしゃべりながら一緒に歩き出す―。
くぅ、あまりに自然すぎて怖い!
マー君はその怖いナンパをやっちゃいます。

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鎌倉にやってきた。この時期はまさに鎌倉観光の季節、一人の女子も多いはずだ。
ただ、アジサイの名所は人が多すぎるので避けたい。行くなら大仏あたりが無難なとこだろう。
大仏前では大勢の人たちがスマホやカメラでパシャパシャやっていた。見た感じグループばかりで、一人きりはいないが…。おや、あそこの女の子、カメラを持って自分撮りしてるぞ。さっそくゴー。
「撮ってあげよっか?」
「あっ、ははっ。すみません」
照れ笑いしながらスマホを差し出してきた。
「じゃあ、撮りますよー」
パシャリ。
「はい撮れたよ」
「ありがとうございました」
「一人?」
「あ、はい」
「どこから来たの?」
「埼玉です」
のっけからナチュラルな流れが生まれている。素晴らしい。
「どっか楽しいとこあった?」
「…いや、まあいろいろと」
「もしよかったら一緒にまわりませんか」
「いや、行きたいところあるんで」 ありゃ、途中までは良かったのにな。

大仏の前にまた一人の女の子がやってきた。レッツゴー。
「写真撮ろっか?」
「あ、じゃあお願いしていいですか」
ほい、きた。
「はい、笑ってくださーい」パシャリ。
「どこから来たの?」
「あ、横浜です」
「近いね。自分は東京から」
「ふーん」
「大仏の中って入れるらしいんで、一緒に行きませんか?」
「いいですよ」
ふふ、さっきより一歩前進したぞ。大仏の中をざっと眺めて、土産物屋の並ぶ通りを一緒にフラフラ歩いていく。
「これからどこか予定は?」
「私、あじさい寺に行きたいんですよ」
「あ、じゃあぼくもご一緒しようかな」
「あ、はい」
また前進しちゃった。2人目にしてこの展開、こりゃスゴイぞ。
歩いてあじさい寺へ。アジサイの前で一緒に写真を撮ってもらい、
「じゃあ、次はどうしよっか?」
「あっ、すみません。そろそろ予定があって・・・・・」

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残念・・・さて次はどこへ行こうかな。走って大仏の前に戻ってきたが、すでに参拝終了時間が迫っていた。やばいやばい。おっ。頭にサングラスを乗せた女のコが一人きりみたいだ。
「写真撮ろっか?」
「はい、お願いします」
パシャリ。もう手慣れたもんだ。
「どこから来たの?」
「鹿児島です」
「へえ、遠いね。旅行?」
「そんな感じです」
「これからどこへ?」
「私、江ノ島に行きたいんですけど」
「それじゃ、ぼく、写真係としてお供しようかな」
「そんな、いいですよ」
「いいのいいの、遠慮しないで。ぼくも江ノ島に興味あったからさ」
半ば強引に、一緒に江ノ電に乗り込んだ。彼女の名前はミユキ。オレと同い歳だ。ステキな出会いの予感がする。今日は一人でずっと鎌倉を回っていたそうなので、誰かと喋りたくなっていただろうし。
江ノ島に到着した。潮風が気持ちいい。海に映る夕日もキレイだ。ちょうど干潮で、海面が下がって歩けるようになった岩場ではカップルっぽいのがあっちこっちに座っていく。島の裏側に回り、海のほうへ降りている。オレたちも適当な場所に腰掛けた。
「この感じ。こりゃあカップルたちは楽しいだろね」
「ですねー」
「ミユキさんは、カレシとはどういうデートを?」
「いやー、それがいないんですよ」
「そりゃいたら、カレシと旅行にくるか。そう言えば、今日はどこに泊まってるの?」
「藤沢ですけど」
彼女はここ数日、藤沢のビジネスホテルに泊まっていて、今日もそこへ戻るようだ。
ならば作戦は決まった。藤沢で飲み、ビジネスホテルへなだれこむ。これでしょう。
「ぼく、藤沢のおいしい店知ってるんで行ってみよっか」
「へえ、そうなんですか。行きたいです」
旅の女は美味しいものに弱いんですね。もちろん藤沢のことなんて知りっこないので、現場で出たとこ勝負だ。
駅前の通りを歩きながら、演技をかます。
「えっと、確かこのあたりなんだよな」
「何系の店ですか?」
「それはまだ内緒。あ、あったあった」適当に目に入った野菜シャブシャブとやらの店に引っ張り込んだ。ここなら酒だってあるでしょ。
店に入る。
「じゃあ、ぼくはビールを」
「あ、私はウーロン茶を。お酒飲めないんですよ」
チっ。酒の力を使えないのは痛いがまあいい。
「こういう一人旅はよくするの?」
「いやいや初めて。今回はほんとは、母親と京都へ行く予定だったんだけど、都合が悪くなって」
京都に行っちゃうとお母さんがかわいそうだから、今回は鎌倉にしたらしい。
彼女はここ数日で回ったスポットをしゃべってくれる。朝からがっつり動いたようだ。
「でも一人ってやっぱけっこう寂しいでしょ?」
「そうなんですよ」
「出会いとかは?」
「ないですよ。ちょっとあるかなとも思ったけど。あ、セントウさんとがあったか。あははっ」
ニコっと笑った彼女が、オレの器に野菜をよそってくれた。なんかイケそうじゃね?
話しが一段落したところで、切り出した。
「ミユキちゃんのビジネスホテルってなんてとこだっけ?」
「○○だけど」
「もう電車ないし。オレも泊まっ
て帰ろうかな」
「ほんとに?」
彼女の目は笑っている。すぐにネットで調べて電話したところ、空き部屋はあった。
「よし、予約できた」
「はははっ。すごい行動力」
「じゃあ一緒に帰ろっか。なんか変な感じだね」
「ですよね。部屋は違うけど」
「戻ったら、ぼくの部屋でもっとしゃべろっか」
「はい」
彼女はいったん自室に荷物をおき、オレの部屋にやってきた。
「おじゃましまーす」
「どうぞー」
わおわお、ホントに来ちゃったよ。まずはベッドに並んで座り、テレビを眺めながらお菓子をつまむ。
そして彼女の肩をモミモミと揉んでみた。
「それにしても、今日は疲れたね。ミユキさんも疲れてるでしょ?」
「気持ちいい」
「よし、もっと揉んであげよう。ちょっとこっちへ」
彼女をベッドへ移動させ、ぎゅっと抱きついた。
「ちょっと…」
そのまま唇を奪い、シャツを脱がせた。もちろんオレも脱ぐ。そしてブラジャーの上からおっぱいを愛撫。
「…もう、ダメ」
かまわず、ブラの中へ手を突っ込もう。
「だーめ」
強く拒まれた。乳首タッチはNGってか。
ならば下だ。下へ向かおう。 が、その腕もぐっと掴まれた。
「そこはダメ!」
本気の拒否だ。マジかよ…。
「もう我慢できないんだけど」
「…ダメ。部屋帰るよ?」
「わかった。じゃあ、手でやってくれないかな?」
「もぉ?」
手でもやってくれなかった。どうすりゃいいんだ涙

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